Retro Rod&Reelは自宅の2階の小さな部屋を工房にしております。

店舗を構えているわけではありませんので、工房の見学等もお断りしておりますので、ご了承ください。

なお、商品を見たい場合は日にち指定して頂ければ近くまで商品を持参して確認していただくことは可能です。


If you have any questions, we will answer them by email.


2023年1月に価格改定を行っております。

部材調達単価に変更があった商品は価格変更を行っております。

ロッド類に関しては順次改定していく予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

リールに関しては、値上げは致しません。



Retroと聞くと古いもの、中古のイメージがございますが、Retro Rod&Reelは中古品の取り扱いはしておりません。古き良きロッドとリールを現在の技術で作製しているメーカーです。           Fairy ReelをReelページに掲載いたしました。


いよいよDry Flyの季節ですね!

いつもはBamboo Rodを使用しておりますが、源流域への釣行はパックロッドをベストの背中に入れて、両手を使って滝を巻いています。

安全第一ですからね!

バンブーロッドを使用する場合でも背中にはパックロッドを忍ばせています。

 

ということで、バンブーロッドをお使いの方、有名メーカーのカーボンロッドを愛用の方、柔らかなフィーリングが好きなグラスロッドをお使いのお方

全ての方々のベストにグラスのパックロッドを忍ばせておけば、トラブルの際にきっとお役に立てると思います。

 

以前私はバンブーロッドで支流を釣り上がっていた時の事、フライを木の枝に引っかけてしまって、ロッドを少しあおった拍子になんとティップ部分が折れてしまったことがありました。

予備のロッドは車の中

支流を下って車まで戻り、また元の道を歩き支流へ、約90分のロスでした。

それ以来ベストの背中に予備用ロッドを入れるようにしています。

 

予備用ロッドですが、アクションはBalladアクションを反映しており、リーダーキャスティングでもロッドの復元力を利用してキャスティングできるようなアクションになっていますので、予備用ロッドですが、メインロッドとして使っていただきたいアクションになっています。

 

グラスロッドを変更すべく、検討中です。

正式に完成したらこの場でお知らせいたします。

 

 

解禁に向けて、即納可能なリールもございます。

お気に入りのRod&Reelで解禁したいものですね!


つるや釣具店さん主催のハンドクラフト展が10月に延期となり、2月開催に向けて製作していた商品については加工の優先順位を見直しております。

 

バンブーロッドのオーダーやグラスロッドのオーダー対応、

リールのカスタム品オーダー対応を取り急ぎ開始する予定です。

 

ハンドクラフト展10月の開催に向けて、なにか新商品を展示できるように日々アイデア出しを行い、所有欲をくすぐるような商品をお披露目できるよう頑張ります。

 



 

Welcome to Retro Rod & Reel's Home Page

誇り高き Made in Japan の逸品を目指して、 

フライフィッシング用バンブーロッドやバンブーロッドに合うクラッシックタイプのリール、グラスロッド、フライフィッシング関連の小物のデザイン、加工、販売を個人でやっています。

 

バンブーロッドはオーダーして長い時間を待ってやっと自分好みのロッドが仕上がってきますが、フライリールに関しては、完成品を選んで買うだけのスタイルが好きではありません。

フライリールもオーダーして買いたい。

そんな要望に応えられるのは、設計、加工、組み立てのすべての工程を内製化しているからです。

 

一緒に作り上げていく、RodやReel 詳細を詰めて、待ち焦がれて手にする喜び! 

弱小メーカーだからこそできることもあるのです。

 

 

Retro Rod&Reel 手間を惜しまずにモノ作りにひたむきに!

一目見ただけで熱意まで感じ取れる作品を!

 

いにしえの都 奈良県の小さな工房から心を込めてお届けいたします。

上田

 

 


カウンター

アクションはミディアムスローで、グリップはファインシガーで、リールシートは花梨のバール材で、ラッピングスレッドはブラウンでブラックのトリムでお願いします!

 

オーダーするときは色んな要望を伝えて長い時間を待って、やっと手に入れたバンブーロッド

勿論お気に入りのロッドとなったはず。

 

リールの方はどうですか?

誰が作ったか判らず、金太郎あめみたいに大量生産された既製品で満足ですか?

 

フライマンなら自分の認めたモノに囲まれて釣りをしたいものです。

貴方がお使いのリールはあなたの認めた逸品ですか?

 

フレームは真鍮で、フェイスカバーは花梨バールで、ハンドルノブも花梨バールで統一して、リールフットは波型形状でニッケルシルバーでお願いします。

 

なんて、バンブーロッドみたいに色々オーダーして唯一無二のリールはいかがですか!

すべてのプロセスを一人でこなしているからこそ、答えられる事がここにはあると思います。

 

そこにあるのは、自分が認めた逸品たちと自然とトラウト!

そんな写真と思い出を残したいものです。


2020年よりRetro Rod&ReelのリールとGoodsを大阪のビギナーズマムさんでお取り扱い頂けることになりました。

現在の展示品

・Buddy ebonite

・Buddy Brass ebonite

・Blister type"B" Middle

・Blister type"R" Wide

 

・花梨製Tool Stand

・Victorinox Woodcover



Retro Rod&Reelでは、ロッドのビルディングサービスも行っています。

ご指定のブランクを購入してビルディングしたり、手持ちのブランクを送っていただいたものをビルディングしたり...。

なんでもご相談ください!

 

概算費用について、

 

・ 組立基本料 (2ピース 18500円  3ピース 19500円  4ピース 20500円  5ピース 21500円  6ピース 22500円)

・ コルク@330円×必要個数

・ ガイド類 約3500円程度(メノウガイド等は別途追加料金が発生いたします)

・ フックキーパー 450円

・ リールシート一式(Cao&Ring&Check+フィラー)6000円

・ 黒染め 2200円

・ ガイド部分のトリム 5500円

・ 飾り巻き ~3300円

・ フルバーニッシュ 3300円

・ フェルール 口割れ防止金具 @550円~

・ ワインディングチェック 550円

 

  (現在ご使用のロッドを分解して再度ビルディングする場合は分解費用1500円が加算されます)

 


はじめに

Fly Fishingを始めたのは20代後半で、四半世紀が過ぎようとしています。

しかしながら、Fly Fishingへの思いは色あせることなく、さらなる深みへと迷い込み、気が付けば会社も辞めFly Fishingの世界で生きていこうとしています。

このHPは、50歳で脱サラした一人のFly Fisherが自らの手で作り出すFly Fishing Goodsを紹介いたします。

Retro Rod&Reelについて

Retro Rod&Reelと言うと、オールドタックルのお店と勘違いさせる方も多いのですが、

大好きなバンブーロッドとそれに合うクラッシックタイプのリールを作りたいと思っており、古き良き時代の名品を現在に!との思いから Retro を屋号とすることにして、バンブーロッドとリールの両方を作る!という強い思いでRetro Rod&Reelと命名いたしました。



Retro Rod&Reelの環境問題への取り組み


Retro Rod&Reelでは以下の取り組みを実施することで環境負荷の低減を行っております。

Bamboorod トンキンケーンも使用いたしますが、中国からの輸入するだけでも環境負荷が大きいため、国内の女竹を使用したロッド作製にも力を入れております。

#3程度のロッドで私好みの粘っこいアクションにするにはパワーファイバーの細かな女竹はもってこいであり、実家から歩いていける竹林で採集でき、環境負荷低減に役立っております。

 

また、ロッドのバーニッシュですが、通常、タンク内にロッドをディッピングさせ、静かに引き抜く方式が簡単なのですが、この方式ではタンク内に樹脂材料を充填させるため樹脂材料の使用量が多くなります。

更には粘度調整のため希釈材も消費します。何年かに一度はタンク内の樹脂を廃棄することも環境的には良くありません。

 

私は樹脂材料を数ccを洗って保存しておいたプリンカップに入れて、刷毛でバーニッシュしています。

 

Reel 最近の主流はCNCのターニングセンター等でインゴット状の材料から90%程度の材料を削り取り、軽量化、大量生産されたリールが主流ですが、

Retro Reelはこの大半の材料を削り取る工程が好きではありません。

手持ちのマシンが小さく、非力ということもありますが、例えば写真のスプールですが、大手のリールメーカーはインゴットからボタン一つで削り出すことができます。

私の場合、スプールは左右のスプール、センターボビンの3パーツにすることで一つのパーツを加工する際の材料廃棄を極力少なくなるようなパーツ構成にすることで環境負荷低減に取り組んでおります。

ボタン一つでモノが完成するような高価なマシンはなく、おおよその形状になった後には手作業で形状を整え、研磨して作っています。

大量生産できませんが、一つ一つ丁寧に加工しております。

環境保全を意識しながら!