![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=326x1024:format=png/path/sacc15bfac83c32b0/image/ibbc3abb96f6a21e4/version/1549884205/image.png)
年末ぐらいから、第30回のつるやさんのハンドクラフト展で、お客さんに足を止めていただくには、何かインパクトのあるものを展示したいと考えておりました。
何がいいか決められぬまま年は明け、リールのフレームを研磨していた時にピカピカに仕上げる以上に目立たせるにはラインストーンを散りばめるしかないのかなあ!などと考え、調べてみると色んなサイズのラインストーンが販売されていることを知りました。
有名メーカーのものでなければ値段もリーズナブルで試しにΦ2.0mmを購入してみました。
Φ2.0mmのエンドミルで座グリ穴を形成した部分にラインストーンを入れてみると、ジャストフィット!!
よし、これは使える。
じゃあ、どんなレイアウトにするか? バンブーロッドの断面形状しかないでしょう!ってことで早速レイアウト図面を作成してみました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=325x1024:format=jpg/path/sacc15bfac83c32b0/image/i5b7ff68ba6157233/version/1549884215/image.jpg)
エボナイト性のフェイスプレート表面を0.3mmの深さだけエンドミルで加工します。
略正三角形の形状となるように2個、3個、4個と徐々に個数を増やし、底辺部は9個にしています。
と言うことは、一つの三角形部分に該当する部分に44個 六角形状で264個
両面で528個の数になります。
接着剤を座グリ部に塗り、ピンセットで一個ずつ接着していきます。
フェイスプレート部分だけだとバランスが悪いので、S字ハンドル部分に8個 リールフット部分に3個 飾りネジ部に1個 計540個のラインストーンを埋め込みました。
いかがでしょうか?
なかなかインパクトがあるのではないかと思っています。
このリールはハンドクラフト展で見本品として展示予定ですので、是非ともお立ち寄りくださいますようお願いいたします。
ハンドクラフト展は2/15(金)~17(日)まで都立産業貿易センター 台東館で開催予定です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=535x1024:format=jpg/path/sacc15bfac83c32b0/image/i46e5c13c6fc697a8/version/1549884215/image.jpg)