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ビギマム祭

さる11/16(土)~17(日)にかけて開催されましたビギマム祭に出展させて頂きました。

帝国ホテル大阪での開催と言うことで、田舎者の私は朝早くに目覚めてしまい、小物ぶりを発揮してしまいました。

 

今回は小物類を沢山持参していきましたので、展示準備が大変でした。ロッドとリールのみに集中すれば良いのですが、こんなモノを作ったら面白いかも!などと思い始めると、自分自身を止められなくなり、あらぬ方向に走ってしまうのです。

でもそうした行動によって新たな加工方法であったり、加工条件を見直すきっかけになったりと良い面もあるのです。

 

初日は11時開場となり、思った以上のお客さんが来場し、いきなり熱気ムンムン状態へと突入してしまいました。

一定時間ごとに開催されるエキスパートの皆さんのお話が始まると、お客さんは皆さんステージへと釘付け状態となるので、この間に他の出展者さんの展示品を見たり、今後のラインナップについて考えたりでき、メリハリのあるイベントになっておりました。

 

 

今回は、#5~6ロッド用のリールを展示できるように準備してまいりましたが、最終的にドラグのクリック音が気に入らず、テーブルの隅のほうにそっと置いておりました。

 

リールカバーは3種類準備して、お客さんの前で分解してみせると皆さん驚きの表情で感心していたので、なかなかの好感触でした。

 

ロッドの方はラインを通して振るスペースがなかったので、これは12/1のMeetup Flyfishing Fans Osakaでお試しいただければと考えております。

 

Blister Reelは、傷を目立たせないために#800程度の研磨でSTOPさせているのですが、Buddy Reelのように鏡面に研磨したらどんな雰囲気になるのかなあ!などと考えていたら、もうやりたくて仕方ありません。

 

そのうちに研磨バージョンBlister Reelを公開予定です。

小物類としては、トラウトキーホルダー、鹿角ペンダントトップ、ファールドリーダーなどの人気がありました。

 

変わり種として、関西人は安く買うことが大好きなので、特価品とか訳あり商品などに興味を引くだろうと考えて、以前加工を行い、ローレット加工の出来が少し気に入らないCapがあったのでRingとCheckとウッドフィラーのセットを訳あり品として3セット展示してたところ、完売でした。

もちろん、Capのローレットが気に入らない旨を説明させていただきましたが問題ないとのことで、これならまだ訳あり在庫があるのでお安く提供していきたいと思った次第です。

 

反省点としては、価格を表示はしていますが何に使うか説明がないと分かりにくい小物もあるので、簡単な説明を添えて展示するなどの配慮があったほうがいいと気づかされました。

 

特に水温計ケースやファールドリーダーなどは展示だけでは分かりにくく、用途を説明すると反応が良くなったように思います。

 

リールの展示方法も見直すことを決めました。

ロッドの展示方法も変えていきます。

判り易く、見やすく、買いやすい展示を目指していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。