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兼業農家

妻の実家の田畑を管理しているんですが、まだまだ不慣れなことが多く、今年もやらかしてしまいました。

4月に入ると30aの田んぼをトラクターで耕します。

普通はこの時にけい酸リン肥を撒きます。

この時に間違えて一緒に肥料も撒いてしまったのです。

それから2カ月....

 

写真にあるように苗箱の奥の田んぼは私が撒いた肥料のおかげで雑草が生い茂り、ひざの高さ程度まで育っています。

このままではトラクターのローターに雑草が絡むので、草刈り機で田んぼの中の雑草と、斜面、あぜの雑草を刈り取ります。

2日間、13時間の草刈り作業です。

 

 

その後数日で雑草を乾燥させ、燃やします。

田んぼに散らばった雑草をかき集めて燃やすのに7時間

 

乾燥した日だったので、結構周りに飛び火しないように注意しながら燃やしていました。

 

丸3日の草刈り関連作業は私が肥料を撒くのを間違えなければ必要ない作業だったため、結構凹みましたが、やってしまったので、自分で何とかするしかありませんでした。

 

雑草のかき集め作業で手に2か所、両足の親指に2か所の豆を作りながらの作業でしたが、最後に火をつけて燃え上がる炎を見ると達成感がありました。

 

来年は肥料を撒く時期を間違えないようにするぞと誓った瞬間でした。

その後、追加で肥料を撒いて、田んぼを耕し、水を入れて再度耕して、やっと田植えができます。

田植え自体は田植え機にに乗って移動するだけなんですが、植え残し部分などは手で植えていきます。

田植え後は苗箱を洗い、田植え機、トラクターなどを洗って終了です。

 

6月で数キロ体重が落ちました。

 

田んぼだけではなく、畑でもスイカを植えたり、カボチャを植えたり、玉ねぎを収穫したり、その間に畑の草刈りがあったり、結構大変なのですが、草刈りに関しては、ちょっと前に13時間の草刈りを経験していただけに、たかが2時間程度の草刈りでへばるわけもなく、過去の苦い経験はすでに私の糧になっているのです。

 

そういえば13時間草刈りしても、田んぼの一部を手植えしても腰が痛くならないんです。

これは、昨年の10月下旬に米の出荷時に腰を痛めたので、11月から腹筋を始めました。

1日に20回からスタートして、25回、30回、40回、50回と増やし、今では1日65回を日課としてやっておりました。

既に半年を過ぎ、1万回を超えるに至りました。

65回の腹筋は3分程度で終わります。

継続は力なりで、お腹周りは約5cm程度引き締まり、農作業では腰が痛くなりません。

腰近辺の筋肉を強化した賜物だと感じています。

 

源流に行っても腰が痛まない、これって最高です。