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JFLCCアンティークタックル&ビルダーズショーin大阪

2022年4月17日(日)大阪市西淀川マルモット区民ホールにて第35回JFLCCアンティークタックル&ビルダーズショーin大阪が開催される予定で、Retro Rod&Reelは今回初めて出展させていただきます。

ルアー関連の仕事は偶にいただくのですが、イベントごとには縁がなく、私自身もそのようなイベントに参加したことが無いので、雰囲気などが良くわからない状態での参加なのですが、フライ、ルアーに関連するGoodsも加工していることから、なのか面白い発見なども期待しつつ参加してみようと考えています。

 

ルアー関連での加工では、やはり、ノブの加工、ハンドルの加工などなどが主な加工内容です。

少し話はそれるのですが、フライリールの多くは、ノブ形状が円筒状のものが多く、ルアーリールの多くは円筒状ではなく、円筒と平面を組み合わせたというか、円筒状に加工後に平面加工を施したような形状のノブが多いのは何故なんでしょうね?

 

また、円筒状のルアーリールのノブであってもストレートな円筒状ではなく、瓢箪形状と言うか、ウエストのくびれた形状のノブが多く見受けられます。

 

更にはノブに中にベアリングが組み込まれたものも散見されるようで、フラーリールとの違いを見せつけられております。

 

私が請け負ったハンドルに関しては、ノブ間距離を指定されたり、ノブの数を指定されたりと結構オーダーされたものを加工すると言う流れが多いです。

 

リールメーカーごとにハンドルをリール本体に固定する部分の形状が異なっていたりしていますが、その部分の形状比較したようなものってないんでしょうかね?

それさえあればハンドルなんかは簡単に作製することが出来そうなんですけど.....。

オーダー頂いたハンドルは図面を引いて、加工プログラムを作成して、加工するのですが図面引いて加工プログラムを作成するのに時間がかかります。

一度プログラムが出来てしまえば、数を加工するのはそんなに大変ではないんですけど。

なので、難しい形状の場合はプログラム作成費用をお願いすることがあります。

 

それでも、ハンドルと2つのノブで完全オーダー品でも15000円を超えることはないと思います。

 

あとはルアーロッドのウッドグリップ周りの加工を依頼されたことがあります。

材料を支給していただき、指定形状に外形加工したり、ドリル加工したり、中ぐり加工したりという依頼でした。

ルアーリールのリールシート形状や、金具形状が良くわかっていないので、その辺の形状を理解できれば、よくSNSで見かける花梨瘤材のウッドグリップなども結構簡単に加工できると思うのですが、なんせ、形状が判っていないモノで...。

 

タッチドグリップと言うのでしょうか?

グリップから先の部分を交換して使用するシステム

あの形状のウッドグリップなんか作ってみたいんですけどね!

今まで加工してきたフライ用のリールシートフィラーの加工技術とリールシート金具の加工技術、フライリールの加工技術等を組み合わせればそれなりのものを加工できると思うんですけどね。

だれか一緒にやろうって声を掛けてくれないもんですかね。

 

Goodsに関しては、Fly Boxなどはルアーケースに応用できます。

ビクトリノックスのウッドカバーなんかも好きな人はいるでしょうし、Magリリーサーに関しては、フライ、ルアー関係なく使用できますし、Magリリーサーに関しては、今までにないものを開発途中なので、イベントまでにはお披露目できると思います。

 

ノブの形状見本やハンドルの形状見本等も準備したいと思います。

こんなものが作れれば欲しいと言ったものがあれば是非アドバイスをお願いいたします。

 

果たして、このブログをルアーフィッシャーが見てくれているのだろうかという不安はありますが....。