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ハンドクラフト展(2023)

前回のハンドクラフト展から4カ月 2023年のハンドクラフト展が2/17から3日間開催されました。

解禁を目前に控え、皆さん結構テンションを上げてイベントに臨んでいるようでした。

 

この4か月間一体何をしていたんだと思うほど展示商品が少なく、自分のブースをセッティングした後に写真撮影して気が付きました。

 

振り返ってみましょう。

10月のハンドクラフト展後、稲刈り、乾燥、脱穀、出荷を行ない気が付けば4pcs10月は終わる。

11月に4pcs 2tipのバンブーロッドを作製、空き時間でリール修理等々

12月はバンブーロッドのコーティング検討、グラスロッド2本のビルディング、フロータントケース15個程度加工

 

1月になってFairy Reel2台の加工、Buddy Brass花梨リールの加工、グラスロッド6’06”のビルディング

2月になって入手できたG-Glassオリジナルブランドのグラスロッド7’03”のビルディング、フロータントケース20個加工、Victorinox加工、W-スタッカー6個加工

 

結構頑張ってやってきたつもりなんですが、イベント用と言うよりもオーダーを頂いていたものを加工することで一杯一杯だったようです。

 

で、話はハンドクラフト展に戻ります。

ギリギリ間に合った7’03” #3 6pcsのG-Glassは結構好反応を頂きました。

ハンドクラフト展に向けて、ラッピングの途中から各SNSで発信していましたが、完成後の写真を発信しておらず、やらかしてしまいました。

 

初日から結構な来場者で、今回から終了時間が1時間繰り下げられたこともあり慌ただしく過ごしておりました。

 

 

小物類のフロタンとケースなどはコンスタントに売れるのですが、ロッド、リールの状況は芳しくありません。

この、ロッドとリールに関しては、このイベントの裏で色々なやり取りが繰り広げられておりましたので、また日を改めてこのイベントの裏での出来事についてはお話したいと思います。

 

お客さん対応の空き時間に出展者さんから色々と情報収集するのがこのイベントのもう一つの目的なので、積極的に情報取集しておりました。

この10年で私は大きく性格が変わったのではないかと思っています。

中国への出張中でのアクシデントの日々が、形振り構わずHelpをお願いしなければ成り立たない日々を過ごし、プライドを捨てる強さを教わりました。

 

今回も現在抱えている問題を赤裸々に白状し、アドバイスを頂きました。

このアドバイスこそがこのイベントの一番の収穫なのかもしれません。

 

3人寄れば文殊の知恵であっても引きこもりの一人での仕事では中々解決策が見えなくなってしまいます。

そんな時にアドバイスを頂けることは非常にありがたい事なのですが、このアドバイスはこちらがじっとしていては絶対に得られない情報であり、恥ずかしくとも頭を下げ正直に、積極的に話をして情報収集しなければ絶対に得られない事なのです。

 

折角、日本のトップの方々が勢ぞろいしているイベントなので、情報を取りに行くんだと言う強い気持ちで臨んでいました。

色々とアドバイスいただきました諸先輩の方々、ありがとうございました。

 

早速得られた情報から、次のステップへと進み始めています。

 

つるや釣具店さん主催のハンドクラフト展でRetro Rod&Reelの商品を購入いただきました皆様、楽しいお話を頂きました皆様、情報を頂きました諸先輩方々、つるや釣具店様に心よりお礼申し上げます。