各種SNSを見ていても、バンブーロッドやグラスロッド、リール関連の投稿は細かなところまで拡大して観察する癖があります。
写真だけで判断できることは、バンブーロッドやグラスロッドでは、ラッピングやエポキシにコーティングなどを観察してしまいます。
リールに関してはツールマークや研磨の状態などをついつい確認してしまいます。
最近は海外のビルダーさんの作品を目にすることも多いのですが、ラッピングがクロスしていたり、隙間が空いているようなラッピングをしているようなビルダーを見かけることもあります。
ラッピング後のエポキシコーティングに関してはスレッドからエポキシが大きくはみ出しているものや、気泡を噛み込んでいるようなものも見かけます。
国民性と言えばそれまでなんですが、国民性と言うよりも各個人の性格と言うか、こだわりが大きく影響していると思います。
ラッピングに関しては失敗に気が付いた時点でやり直しをします。
ラッピングはやり直しがきく作業なので、安易に妥協しないように、やり直す勇気を持つように心掛けています。
エポキシに関しては、ボッテリとコートせずに、少量のコーティングを繰り返して何度もコーティングするようにしています。