毎日毎日ブログ書いてて、こいつ暇なんか?と思われる方もいるかと思いますが、現在グラスロッドのエポキシの硬化中で、周辺で埃の立つ作業が出来ないので、この時ばかりとブログを更新しているのです。
さて、今回はVictorinox Classic SDのウッドカバーについてです。
釣りの最中に浮石でバランスを崩して、とっさに手をついたら、爪の一部が割れたり、ぶら下げていたクリッパーを紛失したりした時に、ビクトリノックスがあれば重宝するのです。
大量生産している商品は見た目が味気なくて....。
趣味の世界では自分のお気に入りのモノに囲まれていたいと思っている私は、気に入らないモノならば、お気に入りのものに変えてしまおうと思ったのはもうずいぶんと前の事です。
昔からVictorinox Classic SDのウッドカバーを自作している方は良くいたのですが、ピンセットと爪楊枝を収納できる部分まで加工している人はおりませんでした。
差別化と言う訳ではありませんが、ウッドカバーにしたことによって今まで使用できていたものが使用できなくなったり、制限を受けることがあってはならないと思っているので、機能はそのままで見た目をグレードアップさせるために純正のプラスチックのカバーの裏面を図面化して加工プログラムを作成いたしました。
Victorinox Classic SDのカバーの交換方法をこのブログに記載しておきます。
当ホームページではウッドカバーのみの販売も致しておりますので、既にVictorinox Classic SDをお持ちのフライマンには是非このウッドカバーを装着していただきたいです。
今回はウッドカバーの交換方法について解説いたします。
Victorinox Classic SDのプラスチックカバーの取り外し方ですが、
まず、ピンセットと爪楊枝を抜いておきます。
次に、プラスチックと金属本体との間にカッターナイフ等の刃幅の狭いナイフを差し込んで隙間を作ります。
その隙間にマイナスドライバー等を差し込んで捩じると、「パキッ」という音と共にプラスチックカバーの一方が外れます。
あとはそのプラスチックカバーを手に持って持ち上げれば他方も外れます。
ウッドカバーは本体の突起とカバー側の凹部分を合わせてグッと押し込めば固定できます。
本体の突起部分にはフックで言うところのバーブのようなものがあるので、何度も取り外したりするとそのバーブでウッド部分が持ち去られて固定できなくなるので注意が必要です。
もし、固定できなくなった場合は突起部分に接着剤を塗布してカバーを押し込んで固定すれば大丈夫です。
結構簡単にプラスチックカバーを取り外すことができるので、交換は非常に簡単です。
さて、Retro Rod&ReelではVictorinox Classic SDのウッドカバー付きの販売や、
既にVictorinox Classic SDをお持ちの方にウッドカバーのみの販売も行っております。
更には、ウッドカバー部分の研磨もオフシーズンの今時間があるので自分でクラフトしてみたい方には未研磨、未塗装のウッドカバーも販売しております。
価格
Victorinox Classic SDのウッドカバー付き 5650円
ウッドカバーのみ 3850円
未研磨、未塗装のウッドカバー 2500円
手先の器用さに自信がある方は未研磨未塗装品で是非チャレンジしてみてください。
なお。Victorinox Classic SDにウッドカバーを装着した場合、傷防止のためにAMAZON等で100円ライター用のレザーケースを購入してケースとして使用すると気ぞ防止にジャストフィットします。