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HARDY Bouge Lightweigtノブ加工

HARDY Bougle Lightweightのノブ修理依頼がありました。

私はレイズドピラーリールが大好きで、今では自分で作製するようになりましたが、その昔はハーディーのボーグル(ブーグレ)リールが大好きで、色んなサイズや、限定品を買い求めておりました。

 

ハーディーと言えばPERFECTリールが好きという方が多いと思うのですが、私はボーグル(ブーグレ)リール派なのです。

 

パーフェクトやボーグル(ブーグレ)の共通する問題点は、リールの重量バランスが良くないというところです。

リールフットを平面に置いてもうまくバランスして立ってくれません。

リールを使用していないときに綺麗に並べて展示しようとしても上手くバランスしません。

 

それ以外はお気に入りなんでいいんですけどね!

この写真を撮影するときにはフットの下に見えないように板をかましてバランスするようにして写真を撮りました。

 

さて、先日修理したパーフェクトの3 3/4のノブはUNC-No8(5/32)だったのですが、小さいBougle LightweightのノブはUNC-No5(1/8)のネジになっています。

このサイズであれば、TapとDiceを持ち合わせているので、簡単にネジの加工が出来ます。

オーナー様からはノブ材料は鹿角、形状にいついてはお任せで!とのことでしたので、アンティーク風にしようと思いました。

鹿角の真っ白ではなく、アイボリーのような優しい白いノブが良く似合うと思います。

 

ブログに写真を掲載する場合は、掲載の許可を取ってから掲載するようにしているのですが、このBougle Lightweightに関しては自分も同じリールを所有しているので、自分のリールに装着して写真撮影しました。

 

 

オーナー様はノブ部分一式を紛失したとのことだったので、自分のリールでBefore⇒Afterの写真を撮り、比較しました。

 

Bougle Lightweightはハーディーにしては珍しく、ノブのネジ頭にスリワリ加工(マイナスネジ)されており、簡単にノブ交換ができるのでBefore⇒Afterの写真撮影が簡単だったのですが、通常はネジ頭にスリワリ加工がなく、取り外しの際にはネジを使用できない状態になるほど力をこめて抜いたり、ネジの裏側からドリス加工して取り外すので、スリワリ加工しているネジは貴重です。

 

ノーマルのノブは一見ウッドのように見えるのですが、よく見るとやはり安っぽいんです。

 

今回は全ての金属はニッケルシルバーで加工しましたので、ザブトンの輝き等に違いが見てとれると思います。

 

最近は特に修理の依頼が多く、今思うと以前からやっておけばよかったと思うことがあります。

 

それは、個人事業主でリール修理をしているので、色んなメーカーの色んなリールを修理していますので、各メーカー、各モデルのネジリストを作成しておけばよかったと思ったのです。

 

リールは生産国、メーカーによってメートルネジだったり、インチネジだったり、形状に関してもオリジナル形状だったりするので、各メーカーの各リールに使用しているネジのリストを作成して、今後の加工に活かしたいと思ったのでした。

今からでも全然問題ないので、加工したリールについての色んな情報のデータリストを作成していこうと思います。