以前より右手親指の第一関節にガンクリオンがありました。
最近少し大きくなり、触ると痛みがありました。
ガングリオンとは間接にできるシコリのことで、何故できるのかは判らないようです。
シコリにはゼリー状の物質で構成されているということぐらいはネット情報として理解しておりました。
触らなければ特に痛みを感じることもなかったので、ほったらかしにしていたのですが、最近少し大きくなったように感じており、少し気になると触ってしまい、触ると痛みがあるので、気になっていました。
ある日洗い物を終えた後に、シンクが汚かったので、たわしでシンクを磨いていました。
特にスポンジを置いている付近が汚かったのでゴシゴシとやっていたのですが、勢い余って右手親指に第一関節をシンクの角にぶつけてしまったのです。
そう、そこには触ると痛いガングリオンがある場所なのです。
結構な痛みが走り、声が出るほどでした。
ぶつけた部分をそっと触ってみてもすでに痛みは治まっていました。
それだけではありません。
ガングリオンが消えていたのです。
ぶつけた瞬間にシコリが破れてしまったのではないかと推測しているのですが、
シコリも痛みも消えてえいたのです。
皆さんにお勧めするわけではありませんが、このようなことが起きたのです。
これこそ怪我の功名と言うやつではないかと思ったわけです。
これとは場恵右な話なのですが、リールを加工する工程では、研磨作業が多いのです。
特に私の加工するリールは結構磨きを入れているリールなので、兎に角磨きが多いのです。
磨くと手が汚れます。石鹸で手を洗います、また汚れます。手を洗います。手が荒れます。たまに畑仕事をします。手が荒れます。
これを繰り返すと指先の皮膚が少しめくれたりして、その捲れた皮膚が洗濯物をたたむ際に、特にパンストに絡んで嫌な思いをすることもしばしばなのです。
あっ、パンストは私のモノではありません、念のため........。
で、webshopなどで郵貯銀行への振り込みがあったとの連絡がメールであると、念のために振込確認してから発送を行なうのですが、スマホのゆうちょ銀行のアプリを立ち上げると指紋認証があるわけです。
スマホでも指紋認証がありますが、スマホの場合は認証できなければ暗証番号の入力で事足りるのですが、ゆうちょ銀行のアプリでは指紋認証が何度かできなければロックが掛かって、再度登録のやり直しが必要になるのです。
指先が荒れているので、ロックがかかり、再登録した際には荒れた指のまま登録すると、指先が回復すると認証されず、ロックがかかるのです。
これは職業病ではありませんが、職業事故みたいなもので、指紋認証用指があれば購入したいと思うほどです。
この指紋認証できなくなるくらい指先を真っ黒にしながら磨いているリールで誰かを笑顔にしたいです。
なんせ私の職業はフライマンを笑顔にできる職業なのですから........。