このblogでも何度か言っていますが、現在五十肩真っただ中です。
そして、今、全身の筋肉痛の状態です。
10/11(金)朝10:00から田んぼの畔の草刈りを開始
途中、草刈り機を傾けるとエンジンが止まるようになりました。
エンジンを掛けてもふけ上りが悪く、ガス欠直前のような症状になります。
給油直後なので、不思議でしたがよく確認すると、ガソリンタンクからキャブレターへの給油パイプの一部が裂けてガソリンが霧状に噴出していました。
パイプの裂けた部分をカットし、繋ぎ直して何とか復活
3時間ほど草刈りを行ない、昼からは田んぼの渕刈りです。
渕刈りとは田んぼの角部分でコンバインが旋回できるように予め稲を刈り取っておくことで、1枚の田んぼには4つの角があり2枚の田んぼで8か所の角部分があります。
角部分は約100株の稲を刈り取って旋回できるようにしておきます。
稲を釜で刈り取る際には片手の持てる稲の束に達したら稲を畔に運んでいきます。
約3から4束で片手では持ちきれなくなり、畔に運ぶ要領です。
ということは、800/3~4=200~266回のスクワットをしているようなものなのです。
大汗をかきながら何とか作業を終えたのは16:00過ぎでした。
翌日10/12(土)9:00から納屋の中に籾の乾燥機、脱穀機、米選機などを妻と二人でセッティングし、コンバインを田んぼに運んでいきます。
午後から1つの田んぼの稲刈りを行ない、刈り取った籾袋尾を軽トラに積み込んで納屋に持ち帰り、乾燥機へと投入し、バーナーでモミを乾燥していくのです。
作業終了は18:00ぐらいまでかかりました。
籾の袋は約30kgあり、二人で軽トラに積み込んで、持ち帰り、乾燥機に投入する作業は結構重労働で、二人で協力しながらの作業が必要です。
10/13(日)は朝から脱穀作業です。
写真右の水色のモノが乾燥機で、中央の煙突のあるものが脱穀機です。
左の青いものが米選機で、乾燥機から排出された乾燥された籾は脱穀機へと投入され、玄米になります。
籾殻は煙突から外部へと吹き飛ばされその先でトラップされます。
玄米は米選機により、米のサイズにより振り分けられ、玄米は袋詰めされます。
この時に、出荷するコメは正確に計量します。
一斗枡で2杯分をコメ袋に投入し、秤で計量して正確な重量に調整します。
一斗枡自体は木製で約5kgあるので、米を満タンに入れると20kg程度になります。
これを出荷分の米12袋分なので24回繰り返していくのですが、これも結構疲れます。
この作業を臼引きと言いますが約2時間程度で終わります。
午後からはもう1枚の田んぼの稲刈りを行ないます。
同様に籾の袋を乾燥機へと投入する作業を繰り返し、18:00作業終了