
マグネットリリーサーを紹介するときに必ず出で来るこの図ですが、今回も懲りずに紹介させていただきます。
ゴールドのパーツがボディで、真鍮で加工しています。
この真鍮製のボディはマグネットを収納する部分を加工しています。
また、このマグネットを固定するためのネジ穴も加工しています。
上部はヒートン部分もボディ一体型として形成しています。このボディの外周を覆うように円筒状のウッド材料を接着し、真鍮製のカバーで蓋をしたような構成になっています。
これもまた何度も言っていることなのですが、私がマグネットリリーサーを作製しようと考えた時に、まず一般的なマグネットリリーサーの問題点の抽出を行ないました。
マグネットがある日突然外れてしまったり、ヒートンが抜け落ちると言ったトラブルが発生するのではと考えたのです。
対策として、マグネットは接着だけではなく、ネジ固定するようにすることでマグネットの不意な脱落を防止しました。
また、ヒートンをボディ一体構造にすることでヒートンが抜けることが無いように配慮した構成にしています。
そして、お気に入りのランディングネットに見合うような綺麗なマグネットリリーサーを提供しようと思ったのです。

今回作製したマグネットリリーサーはφ10mmのマグネットを使用しています。
ランディングネットのサイズとしては内径~30cm程度の渓流サイズのランディングネットにピッタリのマグネットリリーサーです。
現在8セット分の作製が完了いたしました。
2/14からの東京 浅草でのハンドクラフト展で販売予定ですが、遠方で来場できないフライマンも多いと思いますので、ご興味にあるマグネットリリーサーがありましたらwebshopからでも購入可能です。
ウッドの模様をもっと確認した良い場合は、どの写真が必要かをご連絡いただければ別途写真を撮影して送付させていただきます。
2/1から解禁する河川もあるようです。そろそろ解禁準備をし始める時期なのかもしれません。
2/1は私の還暦の誕生日です。
会社員であれば定年です。個人事業主の私は定年はなく、もっともっと働きます。
今年は作りたいリール、ロッドがたくさんあります。
マグネットリリーサーに関しては、このサイズ以上のランディングネット用に一回り大きなφ14mmのマグネットを使用したマグネットリリーサーも作製しております。
これに関しても気になる場合はなんなりとお問い合わせください。
なお、問い合わせは、ホームページのコンタクトからでも、メッセンジャーでもインスタのメール機能でもなんでも構いませんので、お気軽にご相談ください。