
「お断り」 このblogではマダニの写真が出てきます。
この手の写真が苦手な方はスルーしてください。
桜がピークを過ぎたあたりからこの辺りでは筍が出てきます。
我が家には竹林が2つあり、どちらもイノシシやシカによる食害が多発しています。
今年の筍は平均的な出来だと思います。
筍を掘る作業は案外重労働で、また堀った筍を運ぶ動作も結構重労働なのです。
妻と一緒に竹やぶに入り、2人で手分けして筍を探して、私が掘るスタイルでやっていて、時々妻も筍堀り用の鍬でトライしています。
沢山取れた時は私が25kg程度、妻が15kg程度の筍を袋に詰めて家まで運ぶのですが、500mほどの獣道をこの重量を持って歩くのは結構きついのですが、一輪車も通れないような険しい道なので時間を掛けて運ぶしかないのです。
また、たくさん持ち帰っても、そんなに食べきれるものでもないので、親戚に送ったり、近所におすそ分けしたりで何とか消費している状態です。
筍は持ち帰った後も大変で、皮を剥いてあく抜きしながら湯がいたりと面倒な作業が続きますが、私は筍が大好きなので、筑前煮などが晩御飯に出てくるとたまらないのです。
と、ここまでは良いのですが、4/22の夕方リビングでお腹付近をさr割った時にチクッと痛みを感じたのです。
いつものように機械加工時のキリコが服に紛れてお腹に接触しているのだろうと思い、痛みのあった付近を指先で押さえながら服を裏返してみると、
お腹付近に何かが付いているのです。

見た瞬間マダニだと思いました。
マダニは指で取り除こうとすると頭が肌に残ってしまうので、無理に取らないほうが良いということは情報として知っていたのですが、こんなのがお腹にかみついている状態を目視すると取り除かずにはいられないのです。
ティッシュを当てがって指で摘まんで引っ張りました。
お腹から外れたら、マダニをティッシュで挟んで爪で押して、潰しました。
そのままゴミ箱に捨てたのですが、もし、その後発熱などがあった場合、病院での対応の際にマダニの写真があったほうが良いのではと思い直し、ティッシュを拾い上げ写真を撮影したのです。
写真のようにマダニの頭は写真にあるので、私のお腹には残っていないようです。
では、いつこのマダニが私の体にくっついたのでしょうか?
4/16は田んぼを耕すために肥料を撒いてトラクターで耕したのですが、その作業中に田んぼの畔に腰を下ろして休憩することも度々でした。
4/18は釣りに行き、滝を巻いたりするときに、落ち葉にまみれたところに腰を下ろして休憩することも度々でした。
翌日4/19は筍堀りでイノシシの多い竹林の中を歩き回りました。
その翌日4/20は畑でスナップエンドウにマルチを掛けたり、ブロッコリーの収穫をしており、草むらに腰を下ろすことも多かったように思います。
で、いつ私の体にマダニが付いたのかはっきりとはわかりませんが、イノシシの多い竹林での筍堀りが一番怪しいと考えています。
地面に腰を下ろさない。袖のある服を着る、首元をガードする。これらを守れば被害は少なくなると思うので、私の場合はむやみやたらに腰を下ろさないように気を付けようと思います。
噛みつかれた日から5日経過していますが、今のところは発熱等はなく無事です。
思い起こせば、私のは母親はツツガムシに噛まれて入院の経験があり、兄嫁もマダニにやられています。
マダニに好かれる家系のようなので、今後は十分注意するようにしたいと思います。