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西日本トラウトフィッシングフェスティバル in 繁盛

5/25に兵庫県宍粟市 繁盛小学校で西日本トラウトフィッシング フェスティバル in 繁盛が開催されました。

私の住む奈良県からは片道190kmなので約3時間のドライブになります。

朝6時過ぎに出発して9時前に到着しました。

途中雨がパラつくあいにくの空模様で、肌寒く感じます。

体育館の会場でセッティングを終えた写真です。

 

前日も雨で、農作業が出来なかったので、準備の時間は十分にあったはずなのですが、今回も忘れ物がありました。

商品説明のパネルです。

妻が前日にわざわざ準備してくれた飲み物も忘れ、このままでは数年後ヤバい事になりそうです。

 

ロッドとリールとGoodsを手掛けているので、セッティングがなかなか大変で、他のブースのロッドメーカーは、テーブルの上に5~6本のロッドを並べたらセッティングが完了するので、簡単そうで羨ましいのですが、自分にできる様々なモノづくりを展示で切る貴重な機会なので文句を言わずに粛々とセッティングをしていきます。

 

いつの間にか開場時間となっており、ぽつりぽつりと来場者が来るのですが、はっきり申し上げて来場者が少ない。

昨年よりもはるかに少ないと感じました。

顔なじみのいつものメンバーはいるのですが、初めましてのお客さんが少ないように感じます。

 

 

比較のため、昨年度のパンフレットと見比べてみますと、出展者は1増8減です。

色々と個人的な都合もあるので何とも言えませんが、単純に出展者が少なくなると魅力もその分低下していくのは必須だと思うのです。

回を重ねるごとに認知度が上がり、盛り上がりを見せるイベントにしていくことが重要で、そのためには出展者の確保は大切だと思います。

主催者の苦労を知らないので簡単に言ってしまっているだけなのですが、持続させるには必要なことだと感じました。

 

個人的には、出展者目線で考えると体育館内でのブースは天候に左右されず、テントやテーブルの準備の必要がないので、比較的身軽に参加できるイベントだと感じているのですが、では来場者目線で考えた場合はどうか?

 

体育館は天気に左右されないという面ではメリットですが、それを理由に来場するわけではないので、遠路はるばる来場するための魅力を増やすためには何が必要なのか?

やはり個の出展者の魅力が多数合わさって大きな魅力になる。

または、体験教室の是非とも参加してみたいと言った普段なかなか体験できないスクール等があればと思うのですが、今回は良いスクールがあったんではと個人的には思っているのです。

 

イベントを周知徹底させるための広告活動がもっと必要なのか?

私が主催者だったら今後どうすべきなのかと考えさせられました。

決してイベントを非難するつもりはありません、どうすればもっと良いイベントになるんだろうという建設的な思いからなので、ご容赦ください。

出展者としてももっと魅力的な商品開発が必要なんかもしれませんし、周知徹底させる取り組みが必要だと感じています。

 

それでも、Goods販売は多少なりとも売り上げがあり、B to Bの取り組みの話も頂き、リールのオーダーも頂きましたので成果はあったと思っています。

では、自分のブースを見た時に感じた印象はどうか?

 

Goodsの数が減っているというのが印象です。

今までは、FlyBox,Wスタッカー、ラニヤード、ブレスレット等々がテーブルを賑やかにしていたことを考えると、商品数が少ないと感じるのです。

では、その原因はと言うと、3つあると思います。

1つは、材料高騰によるコスト増です。 快削洋白は以前に比べて2倍以上に値上がりし、その他金属も値上がりしているので以前のように気軽に購入することが出来なくなっているのは事実です。

2つ目は、リペア依頼が増え、それに伴い時間がとられていること。

3つ目は、木材も高騰しておりGoodsに必要な材料が軒並み高騰していること。

花梨瘤材に関しては、材料確保は出来ていますが、材料切り出しが自分ではできないので、その部分を改善していくことが必要なのではと感じています。

テーブルソーの導入で切断、厚み加工が出来ると思うので、設備導入を視野に考えていきたいのですが導入場所がないの工房そのものを場所移動することも考えていかなければならないのかもしれません。

 

次のイベントに向けて、また粛々とモノづくりを進めていきます。