· 

田植え準備

我が家は毎年6/15前後に田植えを行なっています。

GW中に籾を撒いて、田んぼに移設して水を上げて苗を育てており、5月中はそんなに大した農作業があるわけではありませんが、6月になると色々と作業があるのです。

まずは4月に耕した田んぼに肥料を撒いて、再度耕すんですが、その前に畔や斜面の草刈りがあるのです。

6/6に意を決して朝8:30から草刈り機で刈り始めました、予想では午前中に終わるだろうと思っていましたが、斜面の草にはツルが巻き付いており、草刈り機がツルによって動きを邪魔され、思うように草刈りが出来ず。午前中で半分しか刈れていません。

 

疲労により、2時間余り昼寝して、午後の部スタート

永遠にも思うような草刈りですが、やれば必ず終わりが来るもので5時間で何とか終了しました。

 

翌日は肥料撒きとトラクター作業です。

4月にも書きましたが、この肥料撒きが中々の重労働で30aの田んぼに180kgの肥料を手で撒いていくのです肩からぶら下げる桶に10kgの肥料を入れ田んぼの中を歩きながら手で摘まんだ肥料をバラ撒いていくのですが、4月に耕した田んぼは歩きにくく、平均すると常に5kgの肥料の重さが掛かった状態で田んぼの中を10000歩歩いて肥料を撒きます。

 

これも永遠と感じるような時間の流れの中で、兎に角休みながらでもやっていくしかないのです。

午前中で何とか肥料を撒き終え、午後からはトラクターでの作業です。

これは肥料巻きに比べると単にハンドル操作するだけなので楽勝です。

写真の端には私の愛車も写り込んでおります。

GWに籾撒きした苗箱は大きく育ち、もう何時植えても大丈夫なくらいに育っています。

今年から息子夫婦も手伝ってくれて、籾を均一になるように巻いてもらったおかげてバラツキの無い苗がすくすくと育っています。

 

最近の米騒動で稲作が再注目されているようですが、米の値段がいくらになろうとも、思いっきり米を食べてもらえるように自分たちの米はみんなに協力してもらいながら育てていこうと思っています。

 

このあとは、田んぼに水を張ってマンガといってもう2回ほどトラクターで耕して均一な泥面になるようにしてから田植えを行ないます。

 

また、田植えの時には息子夫婦にも手伝ってもらいながら親戚にも応援してもらい、みんなでワイワイと田植えを楽しもうと思います。

実際に田植え作業はほとんどが機械作業なので、苗箱を洗ったり、苗代をしていた場所の草を抜いたりする程度の作業になりますので、そんなに重労働ではないので、楽しい時間を過ごせればいいなと思います。

追伸:土曜日の昼間、実家の台所の窓から外を覗いた妻の写真です。

鹿が2匹こちらを覗いています。

 

最近は家周辺の畑にも入り込んで、野菜の葉を食べたりと悪さをしています。

ネットで囲っているのですが、鹿の跳躍では難なく飛び越えられるのでしょう。

 

早速長い支柱を買い求めて、ネットを張り巡らせ、鹿対策を行ないました。

また、少し離れた畑には電柵を設置してイノシシ対策を施しています。

 

小動物は入ってくると思うので、さらに追加で対策が必要なのですが、まずはイノシシだけでもなんとか防げればと思っています。

 

田んぼも田植え後はぬかるんだ状態なので、イノシシが泥浴びしたりすることが予想されるので、これも対策が必要だと思っています。

 

動物との知恵比べでは、いつも私の方が少し劣っているようなので、今年こそは完全勝利して、おいしい野菜をたくさん食べようと思っています。