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Buddy Bi-Metal

Buddy Bi-Metalの加工を行ないました。

いつもと雰囲気が異なることに気が付いたフライマンはかなりのマニアなのかも!

 

実はこのBi-Metalは鏡面化研磨を行なっていないのです。

イベント時にあまりピカピカではないBi-Metalがいいという意見も結構あり、それならばと作製してみたのです。

本来であれば機械加工状態の表面が良いのかもしれませんが、所詮卓上機であり、そんなに良い表面状態には加工できないので、研磨を途中でSTOPしてこの表面性状を形成しています。

結構重量感のある感じに見えますね!

重量は153gで、7f台のバンブーロッドなどに合わせるとバランスも雰囲気も抜群です。

ライン容量はDT-3F+30y程度です。

ボールプランジャによるクリックを採用しており、右巻き、左巻きの指定はございません。

個人的には写真のS字ハンドルの場合左巻きだとしっくりきますが、右巻きの場合はS字ハンドルの表裏を反転させて取り付けます。

PEERLESSリール等はS字ハンドルの方向が反対なので個人的には気持ち悪いのです。

日本と欧米とではカンナの削る方向、ノコギリの切れる方向などが異なっており、ハンドルの向きに関しても気持ち悪さがないのかもしれませんが、個人的には嫌なのです。

 

今回はノブもFacePlate同様ジュラルミンで作製しております。

 

比較のため、研磨タイプのBi-Metalの写真も掲載しておりきます。

案外と雰囲気が異なることに驚いています。

 

どちらのモデルが好きかについても賛否両論あると思いますが、たまに雰囲気の異なるリールを加工するのもいいですね!

ちなみに研磨途中のモデルは税込み82500円

研磨タイプは税込み85800円となっております。

Buddy BrassモデルがBuddy Eboniteモデルと同価格でお求めやすい価格設定になっています。

 

10月以降はいろんなイベントがあり、時間のある時にリールの加工を進めていますので、また、今回作製したリールを紹介したいと思っています。