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HARDY Featherweightのフット修理

 

HARDY Featherweight 皆さんご存じのハーディーの中では定番のリールです。

世の中のリールはこのリールを元にしてモディファイされているのではないかと思えるほどスタンダードなリールです。

このリールは年代によってラインガードの形状やリールフットの固定方法などが異なります。

 

今回の修理依頼はこのリールフットがグラつくと言うものです。

 

リールフット部分の拡大です。

このモデルはリールフットをフレームにカシメているタイプです。

このカシメが徐々に緩んでリールフットのガタツキになっています。

 

まず、このカシメを取り外します。

リールフットの裏面側からφ2mm程度のドリルでカシメ部分をドリリングしてカシメを取り除きます。

取り除いたカシメの径を測定するとφ2.4mm程度だったのでリール本体の穴部分にM3.0のタップを立てます。

M3.0のタップの下穴径はφ2.4mmなので、このままタップ加工を行うことができます。

インチサイズのネジにするなら1/8インチのタップ加工を行います。

今回はM3.0で加工しました。

 

 

リールフット裏面の座グリ穴径は4mmだったので、ネジ径M3.0mm ネジ頭径3.9mm ネジ長さ4.8mmのネジを作製しました。

ネジ頭径が小さいこととネジ頭高さも小さくして、座グリ穴から飛び出さないサイズに加工しています。

 

私の設備ではスリワリ加工(マイナスネジ)がめんどくさくて、フライス盤にダイヤモンドカッターを取り付けてネジ頭を1個ずつ溝加工していきます。

切り込み深さも小さいので、めんどい作業です。

2個程度であれば問題ないのですが、リール作製に特別サイズのネジが必要な場合など邪魔くさいと思ってしまいます。

 

 

ネジの作製が終われば、あとはネジを固定すればガタツキのないリールフットになります。

 

ということでFeatherweightのリールフットのガタツキ修理は無事に完了いたしました。

年末ですが、まだ数台のリール修理が残っており、さらに数台修理のために持ち込まれる予定です。

 

年明けからは、いよいよ2月のハンドクラフト展に向けて商品の加工を開始いたします。

最近入手した花梨瘤材を利用して、フライボックス、フライパッチ、Wスタッカー、Sスタッカー、フロータントケース、Victorinoxウッドカバー、マグネットリリーサーの加工を行っていきます。

 

それぞれの厚さに加工をお願いしておりましたので、年明け早々一気に加工を進めていく予定にしています。

 

ハンドクラフト展を目指しての加工ですが、ハンドクラフト展前の販売も当然可能です。

気になる商品がございましたらお声かけをお願いいたします。

 

もう一回ぐらいブログの更新を行う予定ですので、年末のご挨拶はその時にでもと考えております。