2026年 あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
昨年4月に、フライリール修理と他の業務とのバランスを取るために料金体系を変更いたしましたので、修理依頼が減ると予想しておりましたが、振り返ってみますと年間100件以上の修理を行うことになっておりました。
バランスが取れていない状況は変わりませんが、これ以上料金体系を変更するのも本意ではございませんので、しばらくはこの状態で何とか続けていく予定にしております。
100台以上のフライリールの修理は単純に週に2台修理を行っている計算になります。
おおよそ、仕事の15%ぐらいは修理関連業務となっているような感じです。
国内のフライリールメーカーの技術者も高齢化により引退されたりして、よく耳にするメーカーの修理も行うようになりました。
海外ではハーディー、オービスをはじめ、Bill Ballan,A.T.Hなどのメーカーのフライリールの修理も多いです。
この正月の時点でも4台のリールが修理待ちの状態で年を越しています。
それだけフライリールの修理を手掛けるメーカーがないということなのです。
ではなぜ修理を行うメーカーがないのか?
それは、フライリールメーカーであっても設計のみしか行っておらず、加工は外注に依頼しているメーカーなどは自分で修理ができないために修理を受け付けていないのです。
また、フライリールを作製していても、それが本業ではない場合、自分の作製するリールの製造で手いっぱいで修理の余裕がないメーカーもあります。
修理となると、やはりそれなりの責任を負うこととなり、トラブルにつながることもあります。そのためにややこしい修理の世界とは一線を引きメーカーもありますし、自分の加工したリールの修理についても責任を負えないようなメーカーもあるようです。
そうしたメーカーの多い中で、細々ながら、何とか修理を行い出来るだけ不動のフライリールを少なくすることがフライフィッシングの先細り状態を少しでも食い止める一助になればと頑張っております。
また、修理から得られる技術を、新たな加工に活かしたり、次の修理につなげたりと自己研鑽の意味でも向上できていると思っております。
空き時間がある現在は新年早々フライボックスを加工しております。
昨年末に加工依頼した花梨瘤材の製材が上がってきたので、ここからハンドクラフト展までは、商品の加工に力を注ぎます。
今年のハンドクラフト展は、上記フライボックスの他、フライパッチ、マグネットリリーサー、フロータントケース、Wスタッカー等を制作していく予定です。
花梨瘤材での加工や少しですがマグネットリリーサーやWスタッカー、Sスタッカー等は鹿角での加工も行っております。
もちろんハンドクラフト展以外での販売も可能ですが、webshopに掲載する時間がなかなか取れないかもしれません。
気になる商品がございましたらメールや各種SNSで連絡いただきますと、ご予約という形でキープさせていただいたり、優先販売させていただきます。
フロータントケースの花梨バージョンは、既に数件のご予約を頂いています。
色んな加工を行い商品群を増やそうと思っている関係上、1つの商品の生産量には限りがありますので、気になる商品がございましたら早い者勝ち状態となりますことをご了承ください。
それでは2026年もどうぞよろしくお願い致します。
