久しぶりにバンブーを作製しています。
バンブーロッドと表現しないのには理由がありまして........。
ロッドじゃないですよね!
ハンドクラフト展に今回はGoodsを中心に色々と展示しようと目論んでいて、バンブーのリーウェイ(ロッド作製時のロッドの破片)で加工したいと思っていたのですが、昨年からバンブーロッドは1本しか作っていなくて、欲しいリーウェイがなくて、作りたいものが作れないということで、リーウェイが欲しいがためにバンブーを加工しているというわけなんです。
専用に加工するのでテーパーも必要ないというよりも、テーパーがない方が良いので、完全ストレートにフォームをセッティングして真っ直ぐなバンブーを作製しているというわけなのです。
手持ちの竹材に唐竹があったので、この竹で加工を始めました。
唐竹には大きな特徴があります。
1つは節間距離が長いのです。トンキンでは長くても40~45cm程度ですがこの竹は80cmあるのです。
3ピースであればノードレスで加工できる長さがあるのです。
理想的な竹だと思われますが、実は残念なことに結構脆く、折れやすい竹なんです。
何本か試作で作ったんですが、全て折ってしまいました。
まあ、Goodsに加工する分には全く問題ないので、節間の80cmだけの長さのバンブーを作製しています。
1本だけなので曲がり直しして、粗削りして、バインディングして、火入れして、スクレッピングして、仕上げ削りして、接着するまで時間的には1日ぐらいで進められます。
写真は接着剤を削り落としているところです。
バンブーロッドを作製するにはプレーニングフォームやプレーンなどなど結構な出費を伴いますが、案外最低限の設備でも作製可能というか、必要ない物まで買うことが多いように思います。
プレーンは仕上げ用のプレーンでだけで良く、粗削りも仕上げプレーンでやった方が刃が立っているので竹に食い込まないので良いのです。
スクレッピングプレーンも必要ありません。
平やすりがあればなんとかなります。
バインダーは簡単に自作できます。
バンブーロッドを作製する際に気を付けていること
それは消費材は汎用品を利用して作製することです。
竹を接着する接着剤、フェルールの接着剤、スレッドコーティングのエポキシ、コーティング剤等々はホームセンターで購入できるものが一番です。
スレッドコーティングのエポキシはホームセンターでは購入できませんが、国産品にしています。
海外のものはいつ入荷できなくなるか分からないので不安なのです。
構成材料を買えるのは不安だし時間がかかるので、出来るだけすぐに手に入る材料で作製することでホームセンターに行けば材料入手できるのが理想です。
少し高価ですがバンブーロッドを作製する材料さえ手に入れれば誰でも比較的簡単に作製することができるバンブーロッドですが、誰でも作製できるものを作製することを仕事にすると、その先駆けの人、もしくは奇抜なことをやっている人が注目され、基本の忠実に、丁寧に竿づくりしていても見向きもされません。
売れない竿を作り続けることで心は疲労して、モチベーションを維持するのが大変になります。いつかは私も....と夢見ても大抵は夢に終わるのです。
では、どうすればよいのか?
一番は趣味の範疇にとどめておくこと。
でもそれでは答えになっていないのかもしれません。
真面目に答えるとしたら、あなたにしかできないカラーを出すこと。
あなたの作製するバンブーロッドは何が他のビルダーさんと違うのですか?と問われたときにはっきりと答えらる答えを持つことです。
自分が作製したロッドで素晴らしいループを見せつけるのも良いと思います。
キャスティングが下手なビルダーは誰も信じてくれません。
いろいろ言いましたが、今私が作製しているのはバンブーロッドもどきのバンブーなので、偉そうなことを言っても駄目ですね!
でも、今私は他の誰も作っていないバンブーでのGoodsを作製しているのです。
私のホームページのwebshopに掲載しているバンブーGoodsを作製していますので、気になる方はwebshopを覗いてみてくださいね!
あっ、価格変更予定です、めっちゃ値上げ予定です。割に合わない価格なので変更しますのでよろしくお願いします。
ハンドクラフト展でお披露目できるよう頑張ります。
他にもバンブーで作製予定ですのでお楽しみに!!
