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Fly Box 花梨瘤材

花梨瘤材でFly Boxを加工しています。

以前にも何度か加工したことがあるんですが、何が大変かというとコーティングなのです。

瘤材は幾何学模様でコーティング剤の吸い込みが場所場所によって異なります。

また、細かな欠けもあって、コーティングで平面な鏡面をを作り上げるのが結構大変なのです。

 

まず、加工後に研磨していくのですが、この研磨を丁寧にやる必要があります。

研磨後にコーティングしていきます。

今回は1液性のウレタン樹脂を刷毛塗りでコーティングしました。

硬化したら再度コーティングし、ある程度のコーティング厚を確保出来たら研磨して平面を出していくのですが細かな凹部分にウレタンが充填されていなかったり、端部でコーティングが研磨によりなくなってしまったりするので、また、刷毛塗りしてコーティングを重ねていきます。

#400,#800,#1000と研磨してた状態が写真の状態です。

この状態では艶消しのような感じに見えると思います。

ここから皿の細かな研磨を行っていくのですが、結構時間がかかるのです。

 

 

研磨剤での研磨はとにかく時間を掛けてゆっくりと仕上げる以外に近道はないようで、また、研磨の状態を写真でうまく表現できていないのも情けないのですが、写真以上にキレイに研磨できています。

 

結構綺麗に幾何学模様が浮かび上がっているように見えていますが、実物の方が綺麗です。

 

この平面を出す作業に関しては、時間がかかりすぎることで結構高価なFly Boxになってしまうので、もう少し簡易的なコーティングにして価格を抑えることも考える必要がありそうです。

 

これで、花梨瘤材での加工で、スタッカー、Fly Box、フロータントケース、フライパッチ、Trout Magnet、Victorinox等の種類が出来上がっています。

 

ちょっぴり高価なFly Boxになりましたが、気に入っていただけると思っております。

 

これらの加工の間にフライリールの修理も5台ほど到着していますし、あと3台ほど数日中に到着するので気がかりではあるんですが、今はイベントに向けて加工第一で進めています。

 

後10日ほどでハンドクラフト展ですが、残りの時間でまだまだ加工したい物がたくさんありますので、時間の許す限り加工を進め、今回のイベントではGoodsに力を入れると言ったことを実現すべく頑張りたいと思っています。