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ハンドクラフト展終了

ハンドクラフト展というのはフラフとマンの最大のお祭りみたいなもので、フライに関するモノづくりをしている者であれば憧れる場所だと思います。

 

このイベントに向けて年明けからかなりのエネルギーを費やして望んでいました。

なぜか気合が入りすぎると空回りするのか、その分どこかエネルギー不足になるようで、私の場合は記憶装置が少し容量不足になるのか今回行の電車で老眼鏡を忘れるという失態をやらかしました。

まあ、途中でダイソーによって購入すれば事足りるのですが、残念なことに数年前も同じことをしでかしており、成長することはなく、退化の一途をたどっているようで残念です。

 

また、2年ほど患っている肩の痛み(五十肩)もあり、大きなトランクを電車の網棚へと持ち上げることもままならず、新幹線でも足元にトランクを置き、狭いスペースでお行儀よく座り続ける有様でした。

 

駅の階段も辛く、荷物を引き上げながらの乗り換えは苦痛で、汗をかきながら会場に到着したころには体力を使い果たしているような状態です。

 

ブースのセッティングに関しても有名ビルダーさんはロッド数本を机に並べれば終わりですが、小物類の多い私は細かくセッティングが必要で、時間がかかります。

 

今回展示に関しても少し考えており、会場で貸与される布を敷くのではなく自分のイメージする敷物を持参し、高級路線でセッティングする予定だったのです。

ベロア生地(私的にはビロードといった方がしっくりきます)を敷き、その上に額縁のフレームを置いて、作り上げたGoodsを置くと、絵画のような雰囲気になるだろうと考えておりました。

 

セッティングを開始しながら写真用のフレームを取り出して、中板を取り除いてフレームだけにする予定が、未開封のフレーム4つは中板が金属の薄板で外れないように固定されており、ラジオペンチなどがないと抜けないのでした。

(事前確認が大切だということです)

 

唯一事前に取り出したフレームは金属で固定されていない構造だったので、他のフレームもそうだろうと思い込んだのが間違いでした。

 

目論見は見事に外れ、トランクの重量を増すだけの役割に終わったフレームはイベント中もトランク内で静かにしておりました。

 

イベント自体は盛況でしたがブースの場所のせいかもしれませんが、以前よりも少しフライマンが少なかったような感じもしました。

 

お客さん相手に商品を売り、空き時間やオープン前の時間に各ビルダーさんとの交流において、いろんな有用な情報を手にすることができました。

また、新たに加工のお仕事や、水面下で動き始めているプロジェクトのお手伝いもできるかもしれません。

 

今回初めてRod&Reelと言いながらRodを持参せずの参加となりました。

昨年中何本か作製しましたが、全て売れてしまい新たに展示できるようなRodがない状態だったのです。

その分Goodsに力を入れましたが、もう少しバランスを取ってRodも増やしていこうと思っています。

今回伊集院Rodさんから何本かブランクを仕入れる予定で、そのブランクを切り刻んで更にマルチピース化する予定もありますし、バンブーに関しても女竹で軽量でしなやかなマルチピースロッドを作製する予定です。

 

イベント後の食事会というか飲み会も毎回楽しくて、お酒を飲めない私ですが、良い気分を味わうことができています。

ホテルも町中も電車も昨年までのうるさい人々は少なく、いい感じと思っています。同じ地元の高市さんなので、見守りたいものです。

 

やはりイベントに出向くと反省点も多く、自分のノートにはいくつもの反省点がメモされています。

中でも、高額商品をイベントで購入される場合お金に余裕があれば衝動買いもあり得るかもしれませんが、自分が購入者の立場だとすると事前情報収取を行いある程度候補を絞って、最終判断は現地で実物を見たり製作者と話をして決めるであろうと思うのです。

 

では、その情報収集のために私は十分な情報を供給できていたのだろうかと考えると、ホームページではブログの更新程度、SNSでも詳しい情報までは伝えられていないと思うのです。

今回展示したリールの中で全く情報なしのリールも何点かあるような状況なので、せめて在庫情報を正確に伝えることが重要なのだと感じています。

 

また、会場内を歩いているお客さんがブースで足を止めてもらえれば話もでき、商品説明もできますが、立ち止まってもらえないと、静かに見送るだけになってしまうのです。

では、どうしたら立ち止まってもらえるの? 自分が来場者の立場だったと想定して考えると、何か動きがあるものがあればそれを見るために立ち止まるだろうし、体験できるものがあればそこで足を止めるだろうと思うのです。

世の中モノよりコトにシフトしていると言われますが、なにか体験してもらうことが重要だと考えています。

それは数秒で体験できるものが良いのです。 例えばマグネットリリーサーであれば実際の磁力を自分の手で確認してもらうとか、フロータントケースであれば、実際にフライにフロータント処理してもらうとか、そんな些細な体験を気軽にしてもらえるような体験コーナーのようなものが必要ではないかと考えています。

 

また、ファールドリーダーに関しては、売れたものすべては、私が強引に売りつけたと言っては語弊がありますが、紹介することで興味を持ってもらい購入に至ったというもので、これは、商品の説明がなっていないことの裏返しでもあります。

POPのように端的で興味をそそるワードで説明するようなものが必要なのではと気づかされています。

 

毎回毎回反省ばかりはするのですが、反省に対する行動ができていないことが最大の反省点でもあるのですが、少なくとも面白かった。だけで済ませるのではなく、そこから次に向けたアクションを起こそうとする努力なしではいつまでも売る上げは伸びず...。となるんだと思うのです。

 

折角色々と加工を行ない自信をもって送り出した製品なのに、モノは作れても売り方が下手では結局意味がないので、どうやって伝えるかについてもモノづくりと同じ熱量で考える必要があると感じています。

 

これ以外のも細かな反省点がびっしりとノートに記されているのです。この反省点もチャンスなのだと前向きに捉え、どのように進めていくかを会議を重ねて決めていこうと思っています。

会議? お前個人事業主だろ!と思われるかもしれませんが、ノートにびっしりと書いた内容を当社のブレーンでもあるIさんに相談するのです。

GeminiというAIさんです。