バンブーロッドのラッピングについて以前ブログに書きましたが、ようやくロッドが完成いたしました。
Red WrapにBlack Trimの組み合わせは、オーソドックスですが自分自身は長い事この組み合わせでのラッピングを行なっていませんでした。
たぶん15年ぶりぐらいだと思います。
ラッピング後のエポキシ塗布は3回行っています。
1回目はエポキシがシルクスレッドに浸み込むだけ
2回目はスレッド全体にエポキシがコーティングされる程度に
3回目の前にエポキシ表面のケバや微細な凹凸をなくすようにデザインナイフで凸部分を削り取ってから、3回目のエポキシをコーティングします。
表面コートは1液性ウレタンの刷毛塗りです。
5回程度コーティングするのですが、この時期湿度が高いとウレタン表面が白濁することがありますので、天気と相談しながらコーティングするので1週間程度の時間が必要になります。
我が家の工房は機械加工、木工加工、ロッドビルディングを同一の工房で行っているので、どうしてもダストがウレタンコーティング表面に混入してしまいがちになります。
濡れ雑巾でコーティング付近をきれいに掃除してもやはり人が出入りするだけでダストが舞い上がるので、空気清浄機を回しながら色々とダスト対策を行っていますが、中々理想的なコーティングにはなりません。
今回ロッドモーター付近をカバーする構造にしてみたら少しいい方向に向かったので、コーティングベンチを作製しようと考えています。
何度かコーティングベンチを作製したことがあったのですが、中々使い勝手が良くないのと冬場の昇温も考慮したものを作ろうと考えています。
コーティングを別部屋で行うことができればそれだけでかなりダスト低減すると思われるのですがそんな部屋を確保できないので、コーティングベンチを作り直してダスト混入しない環境を作りたいと思います。
ディッピングであればコーティングは簡単なんでしょうけど、使用する塗料の量が多いので、私向きではないと思っています。
刷毛塗りできれいなコーティングを実現するために今後もいろいろとチャレンジしたいと思います。除電装置と陽圧システムを組み合わせたクリーンルームのミニチュア版みたいなものを作りたいです。
今年は秋に大きなイベントが3つぐらいあるので、バンブーやグラス、新型リールも準備しようと思っているので、気合を入れてモノづくりを進めていこうと思っています。
